Javascriptが必要です。

更新日:2019年11月05日

賢い家庭の節約術!ふるさと納税を始めよう

テレビや雑誌などでも節約術の一つとして取り上げられているふるさと納税。実際どのような制度かご存知ですか? 興味はあるけれど手続きが複雑そうで、なかなか始められないという方も多いのでは。今回はふるさと納税の仕組みや利用方法、おすすめの返礼品などを解説します!

1.ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、都道府県や市区町村などへの寄付のこと。 ふるさと納税をすることで、自分が現在住んでいる自治体へ本来納めるべき税金の一部が、任意で選んだ自治体へ寄付できる仕組みです。
地方で生まれ育った人が大人になって都市部で就職した場合、お世話になった故郷には住民税を納めないことになります。そこで、都市部に住んでいても地方税の一部を自分の生まれ故郷に納められるようにと考えられたのがふるさと納税です。

ふるさと納税が節約術として取り上げられる理由は、自治体へ寄付をすることにより自治体から特産品などの返礼品をもらえるからです。米、肉、魚介類から乳製品、鍋や布団まくらなどの生活用品、ふるさとへ帰省するための航空券、一日市長になれるといったユニークなサービスまで返礼品として用意されています。
自分の給与収入、及び家族構成により定められた上限額以内の寄付をすることで、自己負担額2,000円だけ負担をすればたくさんの返礼品を受け取ることができるのです。

2.ふるさと納税の仕組みは?どうして節約になるの?

ふるさと納税の具体的な仕組みはどうなっているのでしょうか。

日本にはもともと寄付金控除という制度があります。
特定の団体に寄付した人は、税金の一部を納めなくてもいいことにしましょうという制度を指します。ふるさと納税に関しては、2,000円を超える寄付に関しては、納めるべき所得税と住民税から「全額控除」できる仕組みです。簡単に言ってしまうと、ふるさと納税とは所得税や住民税が安くなる制度です。

ふるさと納税(寄付金)の内訳は以下の通りです。
◆ふるさと納税(寄付金)
=2,000円(自己負担額)+控除額(所得税からの控除+住民税からの控除)

所得税からの控除とは:
ふるさと納税を行った年の所得税より控除される(所得税が安くなる)

住民税からの控除とは:
ふるさと納税を行った翌年度の住民税より控除される(住民税が安くなる)

寄付をすると、通常は翌年の2月中旬から3月中旬にかけて確定申告をすることになります。確定申告をして「寄付をしましたよ」と税務署へ申告することで初めて所得税と住民税を安くしてもらうことができます。

以下、具体的な例で説明します。
―年収400万円の会社員、山田さんの場合(専業主婦の妻と2歳の子供がいる)山田さんの全額控除されるふるさと納税額の目安は 33,800円(年間上限)です。

例えばA市、B市、C市にそれぞれ1万円ずつ寄付して、A市から米10キロ、B市からビール350ml×12缶、C市からメロン2玉、返礼品として受け取ることができます。
わずか2,000円の負担で米とビールとメロンを受け取ることができれば、節約になりますよね。

3.ふるさと納税の恩恵を受けられる条件は、所得のある人

ふるさと納税で節約をできる人の条件は、収入がある人です。

本来払うべき所得税と住民税が安くなるということは、収入があって税金を納めている人でなければ戻ってくる税金もないからです。

上の山田さんは年収が400万円でしたが、年収の多い人は控除される税金が多くなりますので、ふるさと納税額の年間上限が増えることになります。

年収の高い人はより多くの金額を寄付することができますので、豪華な返礼品をもらえることになります。ふるさと納税は、所得が多い人ほど節約に効果的な制度なのです。

4.ふるさと納税の基本的な流れ、手続きの仕方

では実際にふるさと納税をするにはどのような手続きが必要なのでしょうか。
簡単な流れは以下の通りです。

  1. 収入による寄付の上限額を知る。
  2. 寄付をしたい自治体を選ぶ。
  3. 自治体のサイトやふるさと納税のポータルサイトから寄付の申し込みをする。
  4. 返礼品が届く。
  5. 1年間(1月1日~12月31日受領分)にふるさと納税した分の確定申告をする。(確定申告をする時期は原則翌年の2月中旬から3月中旬まで)
  6. 所得税が指定した銀行の口座へ振り込まれ(還付)、寄付をした翌年6月から5月までの住民税が安くなる。

5.ふるさと納税の上限額を知るには?

まずはふるさと納税の上限額を知ることが大切です。

寄付の上限額は、収入や家族構成などによって決まります。
収入と家族構成の目安を知りたい方は、大手ふるさと納税サイトにある一覧表を参考にしてください。他にも、自分で収入などの条件を入れて上限を試算できる機能があるので利用してみてください。
さらに、以下のサービスから申込むと購入金額に応じてGMOポイントももらえます!
※ポイントを取得する際は必ずGMOポイントにログインしてから申し込みください。

※2019年11月5日時点

年収が前年とあまり変わらない見込みであれば、前年の収入を参考にするといいでしょう。

大まかな年収だけでも試算できますし、源泉徴収票を手元に用意しながらシュミレーションすることもできます。ただし、他に医療費控除や住宅ローンなど控除の有無などによっても上限額が変わります。より正確な金額を知りたい場合はお住まいの自治体の住民税担当者や税務署などに確認してください。

6.ふるさと納税をする自治体の選び方は?

ふるさと納税をする自治体の選び方はどうしたらいいでしょうか。

寄付したい自治体が既に決まっている場合は、自治体のホームページなどを見てみましょう。いくつか返礼品を用意している場合が多いですので、その中から自分の予算に合う欲しい返礼品を選ぶことになります。

特に寄付をしたい自治体が決まっていない場合は、返礼品や寄付の使い道などから探すという方法があります。 寄付の使い道から選ぶ機能を備えているサイトもあるので、自分が応援したい取り組みをしている自治体を探すこともできます。

7.ふるさと納税サイトの比較

ふるさと納税専用サイトでは、数ある返礼品の中から自分に合った品を選ぶことができるので大変便利です。
ふるさと納税サイトはいくつかありますが、おススメのサイトを紹介します。

寄付をすると金額にあわせてアマゾンギフト券コードがもらえます。 家電製品、ギフトカードなどのジャンルも取り扱いがあります。

こちらも最大3%のアマゾンギフト券コードがもらえます。ランキングや様々な特集も魅力!

携帯電話会社であるauが運営する「Wowma!ふるさと納税」。このWowma!ふるさと納税の強みは、ふるさと納税の寄付金をauの携帯料金と一緒に支払うことが出来る点です。貯まったau WALLET ポイントも寄付に使えます!

家電、商品券、宿泊チケットなどがあり、「ちょっと贅沢をしたいな~」と思っている方におすすめ!

紹介した4つのサイトでは、返礼品選びに迷った時のランキングや、返礼品の口コミなどの情報があるので返礼品選びの参考になります。それぞれ掲載している自治体も、使い勝手も違うので比べてみるのも面白いかも知れません。

ちなみに各社クレジットカード決済にも対応しています。寄付をしてクレジットカードのポイントも貯められるため節約に効果的です。

8.ふるさと納税の確定申告以外にワンストップ特例制度を利用する方法も

サイトなどから申し込みをして返礼品が無事に届いたら、あとは確定申告をします。
確定申告では、収入などの源泉徴収票を元に申請書に記載し、寄付をしたことを証明する書類を税務署へ提出します。

確定申告と聞くと、なんか面倒臭そう…と感じる人も多いですよね。
確定申告の必要ない会社員であれば、慣れない手続きに苦手意識を感じる人もいるかも知れません。

確定申告が面倒でふるさと納税をするための一歩が踏み出せない人におススメなのが、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」です。

ワンストップ特例制度を利用すると確定申告が不要になります。
ワンストップ特例制度は、寄付した自治体へ申請書を提出するだけで翌年度の税金が控除される仕組みです。ただし、利用するには一定の条件を満たしている必要があります。

ワンストップ特例制度を利用できる人の条件

  • ・確定申告不要な給与所得者
  • ・1年間に寄付した自治体が5自治体以内の人
  • ・医療費控除、住宅ローン控除などの確定申告の必要がない人
  • ・年収2,000万円以内の人

ワンストップ特例制度の申請書はふるさと納税サイトでも入手できます。
寄付をした時に申請書を送ってもらいたい人はチェックを入れると後日送ってもらうことができるので便利です。

ワンストップ特例制度を利用する上での注意点は、確定申告をした時の取り扱いです。 医療費控除などの確定申告をした場合、自治体へ送付したワンストップ特例制度申請書が全て無効になってしまいます。 確定申告をする場合、ふるさと納税の分の手続きも忘れずにしましょう。
確定申告には寄付した自治体からの受領書を添付する必要がありますので、捨てずに保管しておいてください。

9.まとめ

ふるさと納税は、自治体を応援しながら、2,000円の自己負担金だけでたくさんの返礼品を受け取ることができる制度です。
正しく税の申告をすれば必ず返礼品をもらえるので、賢く節約することができます。 ぜひ今年こそ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

膨大な数の返礼品から自分に合った一品を見つけるのは至難の業ですよね。 人気があるものはお得感の高いものが多いので参考になります。